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1938 L-7

1951年の映像。1938年製と思われるGibson L-7のコードカッティングが素晴らしい。

通常ジャズバンドはギタリストは一人だけなので、Charlie Christian以降の電気ギターでソロを取るのが当たり前になった時代にはピックアップ付きのホローボディギターを使う。(もちろんアコースティックを使った例外はいくらでもあるのだが。。。一般論としての話。)
なので、この時代にはアコースティックなカーブドトップギターはマーケット的にはプライオリティが低くなったと考えられがちだが、カントリーバンドでは電気ギターがソロを取るようになっても、バンドには数人のギタリストが居り、リズム・ギタリストはかなりの確率でアコースティック・カーブドトップギターを使用していた。21世紀になってもGibson社がカーブドトップギターを販売するのは、このカントリー・ミュージックが今でも確実にマーケットになっているからだ。